留守番させている犬のごはんが気になった事はありませんか?
遅くに帰る事を想定して多めにあげても時間が経つとどうしても味が落ちるのか食べたがらない犬っていますよね。
そんな犬にとても便利な道具があります。
それが「自動給餌器カリカリマシーン」です。
記事の目次
カリカリマシーンの特徴
カリカリマシーンの大きな特徴は主に4つあります。
カリカリマシーンの4つの特徴
・4.3Lも入る大容量のフードタンク
・電池でもコンセントに刺してもどちらでも対応可能
・ボイスレコーダー録音機能
タイマー給餌設定
タイマー機能では、自動リピート給餌を1日4回まで設定でき、それぞれを10g刻みで0~100gまで設定する事ができます。
犬の普段食べきる量をしっかりと把握しておくことで、キレイに食べてくれる量を設定した時間に自動でタンクから出してくれるようにできます。
残業などが多く、帰宅が不規則になりがちだったり、短期の出張であったりして、家を空けないといけない時でも自動的にごはんをタンクから出してくれるので、心配しなくても良くなります。
自宅にいる時は飼い主さんがごはんを与えるようにするなどの理由で、朝はごはんが出ないようにするなどの細かい設定もする事ができます。
ごはんの時に気を付けてあげたいこともありますので、こちらを読んでみて下さい。
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4.3Lの大容量フードタンク
フードタンクはかなりの量を入れておく事ができるので、ほとんど継ぎ足しをする必要があまりありません。
予めごはんを入れておく事で、それなりにはもつので、底が見えてきたら継ぎ足すような感覚でも問題ありません。
電池でもコンセントに刺してもどちらでも対応可能
普段使う時は通常電源をコンセントにしておくことで、経済財的に使う事ができます。
こういった商品の多くは乾電池を使用する事で動作するものが一般的ですが、電池代もずっと使うとなると出費としては高くつきます。
しかし、カリカリマシーンは電池で使う事ももちろんできますけど、コンセントに刺して使う事もできますので、維持費は安く済みます。
しかし、コンセントだけだと停電してしまったり災害などの被害があった際に使用する事ができませんので、どちらでも使えるのはとてもありがたいですね。
ボイスレコーダー録音機能
飼い主さんの声を録音し、ごはん排出時などに流すことができます。
聞き慣れた飼い主さんの声が聞こえる事で犬は安心してごはんを食べてくれるようになります。
これは不要であれば無音にする事もできます。
いたずら対策は万全!
いたずら好きな犬は色んな手を使っていたずらをしようとします。
取り出し口を外してしまったり、上から乗っかかってタンクの中のごはんを食べてしまったり、と挙げればきりがありませんよね。
でもそんな犬に対しても対策がしっかりとされていて、まずは上蓋空けや転倒対策としてロックボタンが搭載されています。
さらにフードの出口を狭小設計する事で、出口から手を突っ込んで食べる事を防止する事ができます。
フードトレイに関してはフック嵌め込み式なので、勝手に移動されることがありません。
カリカリマシーンのメリット
フードが振動などではこぼれない
他の自動給餌器では、犬や猫が遊んでいる時などに体当たりしたりして中のフードがこぼれてしまう事があったりしますが、カリカリマシーンは多少機械が動いたからといってフードがこぼれるようなことはありません。
ただ、フード排出口に手を突っ込まれてしまうと落ちてきたりもしてしまいますが、そもそも排出口はかなり小さめに設計されているので、簡単には手を入れる事ができないようになっています。
保証期間がある
カリカリマシーンは保証期間が付いていて、その期間は最長で1年です。
使い始めてすぐに故障してしまったり、上手くごはんが排出されないなどの初期不良に対して取り換えをしてもらう事ができます。
カリカリマシーンなどの自動給餌器は、犬や猫からしたら格好のおもちゃになってしまうので、保証期間が長いのは嬉しい所です。
カリカリマシーンのデメリット
付属のお皿が少し微妙
カリカリマシーンに付属されているお皿は、正直使い勝手は少し悪い印象があります。
その理由は、お皿が平らな事。排出口の近くにあるフードは猫や犬にとっては少し食べにくいです。
この為、自宅に飼い主さんがいる時はごはんが排出されたら他のお皿に移してあげる等の配慮は必要です。
音が少しうるさい
カリカリマシーンが動いている時というよりは、時間設定などをしている時にボタンを押すたびに音が鳴ります。
人によっては気にならないかと思いますが、何か設定をするたびに音が「ピッ!ピッ!」と鳴るのがうるさく感じる人もいると思います。
それから、人によっては飼い主さんの声を録音する機能は人によっては不要ととらえる人もいます。
不要な場合は、無音にすることも可能なので、使用しなくても問題ないですし、そもそも犬はフードが排出された音で気が付いてくれます。
10g以下の設定はできない
カリカリマシーンのフード量は上記でも書きましたが、10gごとに100gまで設定する事ができます。
しかし、逆に言えば10g以下の細かい設定はできません。
10g単位は実際フードを出してみるとわかるのですが、結構大きな違いです。
5g単位で変更ができる等あれば使い勝手は今より良かったかもしれません。
それでも、もし多いと感じたら元々の排出量を少なめに設定するなどの対応をすれば問題なく使えます。
気を付けるべき部分
夏場の雑菌
当たり前のことですが、自動給餌器の皿は常に洗う必要があります。
夏場は菌が繁殖しやすくなるのでこまめに洗う必要があります。
夏場でも冬場でも一日放置するだけで犬の唾液などがお皿についてしまい、かなり汚れてしまします。
冬場であれば、数日連続で使用しても問題はあまりないと思いますが、夏場は連続で使用するのは避けた方が良いです。
投薬をしている時は向かない
犬に対して飲み薬を処方している場合は、カリカリマシーンは不向きです。
その為、飲み薬を与える場合はごはんをあげた後に飲ませてあげるのが良いでしょう。
しかし、カリカリマシーンはごはんが決められた時間で出てくる設定になっているので、飼い主さんが外出していてもカリカリマシーンからごはんが排出されてしまいます。
その場合は、ごはんの排出時間を調整しておくと良いと思います。
犬にサプリメントを飲ませて足りない栄養などを補いたい人はこちらの記事を読んでみて下さい。
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残量に気を付ける
4.3L入る大容量のタンクなので、結構もつからといって忘れがちになるのが、フードの残り残量です。
ごはんがなくなると音で知らせてくれますが、それから補充したのでは少し遅い場合もありますので、常に確認しておく必要があると思います。
さらに、この機械の構造上だと思いますが、最後に少し残ってしまったフードは少し出てきにくいので、本体を少し揺さぶって出すようにする必要があります。
フードをストックするタンクの洗浄
カリカリマシーンのタンクも使い切ったら洗ってあげる必要があります。
主に洗う箇所は2ヵ所です。
カリカリマシーンの洗える場所
・フードストックのタンク
先程も書きましたが、お皿は衛生上こまめに洗うようにた方が良いですが、これは簡単に洗う事ができます。
しかし、その一方でフードストックのタンクは洗うタイミングがつかみにくい場所です。
フードストックのタンクはそこまで汚れる事がないのであまり頻繁に洗う必要はないのですが、できれば3ヵ月くらいに1回は洗った方がより清潔に使う事ができるかと思います。
その為、残りのフードの産量がなくなってきたら、補充をする前に一度使い切ってしまい、その後洗うようにすれば問題ありません。
カリカリマシーンを使っている人の声
実際にカリカリマシーンを使っている人の声を見てみましょう。
こちらは犬がごそごそとごはんを取ろうとしているのですかね。
定時にご飯をあげる事はできても、犬によっては中からどんどんごはんを出そうとしてしまうみたいです。
こちらも愛犬が気に入ってくれたみたいで飼い主さんも帰りが遅くなっても大丈夫って言っています。
まとめ
自動給餌器カリカリマシーンは、全体的には優れいていますし、とても便利に使う事ができる商品だと思います。
仕事の関係で帰宅が不規則になりがちだったりする飼い主さんにはかなり使い勝手のいい商品だと思います。